介護生活50 いよいよ決断の時。。。
<2019年9月12日 私から長男へのレター>
さて、このおじいちゃん(父)転倒事件、伯母の再骨折事件の2つを約1ヵ月の間に経験した結果、私達夫婦の心はかなりナーバスに。。。
自分たちなりにはベストの方法を選択し、できるだけの時間を費やし、利用できる制度を全て駆使し、子供たちからの協力もこれほど得られたにも関わらず、この体たらく。。。
こんな状態では、数週間に1度のお楽しみ、「ちょい悪会」ぐらいでは全く収まらない精神状態に追い込まれました。。。
まず第一に、今までの方法が本当におじいちゃんにとって良いのか? 伯母にとって良いのか? 我々家族にとって良いのか?
理想であった家族みんなでワイワイ介護、もしかしたらおじいちゃんの認知症も改善しちゃったりして、伯母さんの骨折癖ももう少し辛抱すれば完治間違いなし! っと超楽観的にこの介護生活を考えていたのですが。。。
うーーーん、もうかなり年月が経っているけど全く改善しない。。。
いや、むしろ悪化しているぞ。。。
この現状にはほとほと呆れてしまいます。
おじいちゃんが検査入院していたT病院の精神内科の先生がおっしゃっていた「このままだと遅かれ早かれ家庭が崩壊しますよ」という言葉がいよいよ現実味を帯びてきたのです。
2人の転倒を経験して、もはやこれは間違いない。。。っと。
とういうことで、一度、介護の手段について白紙に戻って考えるべきと考えました。
「老人ホーム」という選択肢をきちんと向き合って考えなくてはと。。。。