おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

介護生活92 おばさんの念願のリハビリ病院へ

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No. 160

<2019年11月14日 私から長男へのレター>

死相ただよう伯母の様子も日に日に改善し、だんだんといつもの伯母に戻ってきました。風〇堂のケーキも喜んで食べ、ロー〇ンの和菓子に狂喜し、いつもの「家に帰りたい病」、「病院は何もやってくれない病」も発揮しだし。。。

 

ふーーーっ、一安心です。。。

 

おじいちゃん(父)が誤嚥性肺炎の入院から退院したころ、伯母のリハビリ病院へ転院も決まりました。

 

順調。順調。。。

 

それにしてもリハビリ病院への転院もこれで3度目。。。

 

まだ、一度も最初の「急な転院事件」で行き損ねた自宅近くのS病院へは行けたことが無かったのですが、ようやく空きが見つかり転院が決まりました!

 

ここは我が家から自転車で5分の距離!

 

移動の途中、街中を通るので、週末などはランチを取ってからお見舞い、あるいはお見舞い後にランチなど、家族の楽しい企画付きでお見舞に行けます。

 

ということで、土日には娘とよく自転車で通いました。。。

 

ご紹介を忘れてましたが、この激動の年、娘は年明けの中学受験を目指し、猛勉強中だったのです。ですのでちょっとした息抜きに伯母のお見舞は良かったみたい。

 

伯母はなんとか歩行のリハビリに移行し、あれだけ「寝たきりになります」とか、「老人ホームの準備を」と言われてたのに、何とか以前の生活に向かえそうな兆し、いやいや目途が立ってきました。。。

 

そういった、明るい先行きがちょっと見えたからでしょうか?

伯母もすっかり気分が明かるくなり、前向きな生活をするようになりました。

 

ここのリハビリ、かなりきちんとしてくれるようで、いつもなら「リハビリなんていっても、大したことしないのよ。やんなっちゃう」っと悪態をつく叔母も、「ここはきちんとリハビリをしてくれるの」っと上機嫌です。

 

全て良い方向に進んで来ているように思います。

 

じきに退院!

 

109日間、3.5ヵ月の入院でした。