おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

介護生活93 あぁぁ。。。また誤嚥性肺炎。。。

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No. 161

<2019年11月14日 私から次男へのレター>

伯母が無事に退院し、ようやく老人の入院者がゼロとなったので、「お見舞い生活から解放された~~~」っとかみさんと万歳三唱をしながら、美味しい食事で「ちょい悪会」を楽しんでたところ。。。

 

突然の電話。。。

 

携帯の液晶をみると、電話の主は老人ホームから。。。

 

これは「いい話ではない」に決まってます。。。

 

スーーーッと、背筋が寒くなります。。。

 

 

電話に出ると。。。。

 

。。。。。。。。。。。。。。。。。

。。。。。。

。。。

 

 

やはり。。。。。

 

やはり、誤嚥性肺炎の再発でした。

 

高熱ということで救急車で搬送です。

 

老人ホームと契約している救急病院へ移送されたそうです。

 

 

伯母が退院して僅か1週間。。。

なんでこんなに不幸が続くのだろうか。。。

 

かみさんもがっかり。。。

川崎大師様はどうしてこんな試練を。。。

 

 

頭に浮かぶのは。。。

 

「あぁ、これで胃瘻に間違いなく決定だ」でした。。。

 

先日退院したKK病院では「なんとか嚥下機能は保っているので、今回は胃瘻を見送りましょう」との事だったので、再発した以上は「胃瘻」の設置を真剣に進めなくてはなりません。

 

おじいちゃんは嫌がっていたし、尊厳を踏みにじるような延命はどうかとも思いますが、おじいちゃんとこれについては再び話し合わねば。。。

 

 

でも、実際、電話を受けた直後は「命は別状ない?」ということを最初に確認しました。

 

誤嚥性肺炎は肺の機能を壊していくので、回数が多いほど命を脅かします。

 

前の先生は、1回酷い誤嚥性肺炎を起こすと1/3ぐらいの肺の機能がダメージを受けると言ってたし。。。今回、2回目なので2/3って??? やばいんじゃない?

 

危篤ってわけじゃないよね?

 

とにかく、救急病院に急ぎます。