介護生活81 置換術の逆の足が折れてた!
<2019年11月1日 私から次男へのレター>
伯母さんと救急車に揺られ、着いた先は主治医のいるいつものK病院。
私も手慣れた感じで救急外来に移動し、伯母さんの検査などの間、救急受付のソファで待機です。
無事にK病院に着いたこと、伯母は検査中だとかみさんにメールで伝え、しばしソファでのんびり。。。
新宿区の某K病院。。。
場所からして外人が多く住んでおり。。。
救急外来で待っている間に、欧米人1組と中国人1組が来院。
歩いてきているのでさほど救急とは思えないですが、異国での救急、さぞかし心細かっただろうなぁ。。。
受付のお兄さんは、英語も中国語もなんとか対応できたよう。凄いです! さすが手慣れていらっしゃる!
その後、しばらくして救急外来の先生が出て来て、骨折との事が伝えられました。。。
んっ?
あれ?
そこって、置換術の足じゃないんじゃない?
えっ?
逆の足だったの???
すっかり、置換術を受けた骨の3回目の骨折だと思っていたのですが。。。
なんと、治療を受けていないまっさらな逆の大腿骨でした。。。
やはりこの時の心の声としては。。。
「今度こそ寝たきりか?」
思えば。。。。
転倒防止の手すりやスロープを設置し、睡眠薬の誤飲によるふらつき転倒を防止するために、薬の管理をしっかり私達で実施していたのに。。。
「まったく、役に立ってないやんかーっ」
介護をやっていて思うのは。。。
リスクを素早く察し、その防止策を賢く講じ、そして何事も問題がない。。。
これが理想。。。
ところが我が家ったら。。。
考えられるあらゆる施策を講じていると自負しているのに、一向に効果なし。。。
気分はどんより落ち込みます。。。
何やってもダメ!
あれやってもダメ!
これやってもダメ!
あぁ、世の中の介護に携わる方はこんな目にしょっちゅう遭っているのだと。。。
つくづく気の毒に思うのです。
家族でもこの落ち込み様ですからね。。。
そう、伯母についてはもう万策尽きた感が。。。
とにかく、また伯母さんのお見舞と風◯堂のケーキの毎日が再開されたのです。
私はいつも前向き。