おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

介護生活29 どうしても退院したい病

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No. 83

<2019年7月14日 私より次男坊へのレター>

「都合が合わず、せっかくの希望の転院先にも行けなかった事件」後、数週間経っても次の転院先の紹介はありませんでした。。。

 

やっぱり、私の対応が悪かったせい?

 

 

一方、伯母は相変わらず「どうしても退院したい病」であり、私達家族だけでなく、看護師さん、先生、そしてお見舞い中のおじいちゃん(父)にも、「早く、早く、早く、早く家に帰りたいの」っと訴えています。

 

ところが、結構、このK病院内のでリハビリが良かったのか、割とちゃんと歩けるようになってきました。

 

「これで最悪の自宅で寝たきり状態の恐れは払拭されたかな?」っと私も一安心。

 

先生方も、本人がここまで退院したがっているなら、自宅で絶対安静、ヘルパーさんやデイサービスによるリハビリをきちんとするのであれば、少し早いけど退院させてあげるとのこと。。。。

 

これを聞いて、伯母さんはもちろん小躍りしてます。
「ちゃんとリハビリやるわ! ちゃんとやらないとね。私さぼったことないわ!」と。。

 

かみさんは、早速ケアマネさんと、新しい介護計画を立て、どのような方法でリハビリを継続するのかを相談。

 

今回は、さすがに先生からは威圧的に退院日を追い込まれることもなく(笑)、ある程度ゆっくり時間をかけて、自宅での受け入れ準備が出来たのです。。。。

 

伯母さんのこの入院は約2ヵ月、計65日間でした。。。よく頑張りました。

 

それにしても、ほんとにリハビリを自宅でやってくれるのかなぁ。。。。?
「私さぼったことないわ!」って言ってるけど。。。(笑)
怪しいなぁ~。。。。。。