おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

介護生活30 かみさんのお父さんも入院!

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No. 84

<2019年7月14日 私から娘へのレター>

伯母が退院するかしないかの頃、実はかみさんのお父さん(義父さん)が緊急入院しました。

 

おじいちゃん(父)に比べて、健康だったかみさんの義父さんは、おじいちゃんと同居する前の数年間に、突然、骨粗鬆症や関節リウマチが発症したのです。。。

 

これまた私達夫婦の平和だった子育て生活がひっくり返るほどの右往左往の事件だったのですが、東京のおじいちゃんとの同居を契機に、介護付き老人ホームに入所してもらい、いままでのエピソードにも紹介したように、かみさんは定期的な通院、身の回りの世話を片道1.5時間の道のりを経て対応していたのでした。。。

 

おじいちゃんとの同居の前の壮絶な「かみさんのお父さん介護記録」は、そのうちスピンオフとして紹介したいと思いますが、とりあえずこの時期は持病の心臓の調子が悪くなり(骨粗鬆症や関節リウマチの発症前の主な持病は不整脈だったのです)、入院ということになりました。。。

 

当然のことながら、入院手続きや、先生からの説明などは私達も参加し、都内の会社の帰りに横浜のY病院にお見舞してから帰宅、週末は家族総出で車でお見舞いなどを実施です。

 

幸い、2週間(14日間)の短期入院でしたが、私たちの身近な方々の誰かが退院すると誰かが入院という、ここを起点に「誰かが必ず入院生活」の幕開けとなったのです。

 

それにしても、義父さんのお世話が先行していたため、近い未来に起こるおじいちゃんのあれやこれやの対応も、ある程度、先行ノウハウをもって対処できたのは私達とってはとても良かったです。

 

特に老人ホーム探しの重要なポイントの把握や、めんどうな様々な手続きの知識の恩恵は、来るべきおじいちゃんの入所時にみごと花開くのでした。

 

それにしても、いやーーいろんな事がありました。。。。
義父さんのエピソードも、それなりに涙あり笑いありの波乱万丈です。

 

もう少ししたらスピンオフ編を挟みますので、乞うご期待です!