おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

帯状疱疹20 眼の調子が悪く、再び病院へ

 

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エピソード20

前回のハガキに書いた通り、目が痛くて痛くて仕事にならなくなってきました。

 

ステロイドが効いていて目が痛くなくなっているのが良く分かっているので、これ以上ステロイドを減量できないとなると、もう社会復帰は無理なのではないか。。。?っと思ってしまうくらい、思いつめてきました。。、ジワジワと。

 

でも、ステロイドは多くの副作用で有名で、長期間投与するとより酷い副作用が起こる傾向があるのです。

 

顔はパンパンのムーンフェイス、骨が溶けてボロボロになって骨折、腎臓や肝臓にも障害が。。。免疫が落ちるので感染症にもかかりやすくなります。。。

 

急性症状を抑制するには天下一品の薬なのですが、長期のコントロール治療には向いてないのです。

 

でも、このままじゃ仕事ができない。。。ステロイドが欲しい。。。

 

世の中の私のような患者が「ステロイドがやめられない」と主張するのだと、彼らの気持ちが痛いほどわかりました。。。

 

この効果はやめらない。。。

 

そして、久しぶりに皮膚科の西内まりあ似の先生に再会したのに、晒した姿は。。。

 

ステロイド下さい、ステロイド下さい、ステロイド下さい、
ステロイド下さい、ステロイド下さい、ステロイド下さい、
ステロイド下さい、ステロイド下さい、ステロイド下さい、

 

っと、まるで麻薬患者。。。

 

 

「眼科でまずは目に異常がないか見てもらいましょう」っと西内まりあ似の先生に促され、眼科に行くと、これがまた真矢ミキ似の先生が。。。また美人の女医さんです。

 

目をじっくり観察し、「特に異常はないです」と。。。
一応、きつめの点眼抗炎症剤を頂き。。。

 

そして再び皮膚科に戻り。。。

 

ステロイドはどうしても切らなきゃいかないから、どうしてもっていう時の為のを少しだけ処方しますね。」っと。。。

 

「あっ、点眼剤にもステロイドも入ってるからね」っと。。。

 

ほんと。。。情けない。。。

自分がこれほどのステロイド信者になるとは。。。