おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

帯状疱疹6 朝のつづき。。。

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エピソード6

この日は長いです。

まだまだ続きます。

 

帯状疱疹ですね、入院ですねっと決まったあと、さぁ病室で点滴だと思ったのですが、西内似先生が、「はい、じゃあ服脱ごうっか。他に水泡が出てないか確認しなきゃね」っと。。。

 

「えっ」と私。。。

 

なぜなら私、帰宅したらどうせ直ぐ寝るだけと思っていたので、パジャマ代わりのきったないスエットの上にジーパンをはいて来ていたのです(11月末で寒かったしね。。。)。

 

ということは、脱ぐとそれがバレる。。。。

 

もぞもぞ躊躇していると。。。

 

西内似先生:「はい。脱ぎましょう。見せてください。」

私:恐る恐る脱ぎながら。。。「あの~、実は下にパジャマ着っぱなしで来てまして。。」

西内似先生:「えっ! はははっ、なるほど! どうせ入院だからいいじゃない」っと大笑い。。。

 

そう、どんな時も身だしなみは大事。
いつなんどきこのような場面に遭遇するかわかりません。

 

そうそう。。。おばさんが自宅での転倒で骨折した時、救急車に乗る前に「着替えさせて」と言っていた気持ちがこの時初めて身をもってわかりました。。。

 

どんな時も身なりは綺麗にと、心から反省するのでした。。。。

きちっとしましょう。