帯状疱疹13 ヘルペスウイルスは40年の老兵だった?
この時期、かなり気分的に余裕が出て来たのか、「帯状疱疹はどうやって起きるのか」をハガキにしたためていますね。
これ読んで、子供達は理解できたのだろうか?
さてみなさん、子供の頃になった水疱瘡を覚えていますでしょうか?
誰もが子供の時にかかり、そこで身体が免疫を獲得するので水疱瘡には二度とかからない。。。はずでしたが。。。
実はこのヘルペスウイルス、形を変えて身体に残るのです。
身体のどこかの神経節の中に。。。
人の抵抗力で全滅してたわけではなかったのです。。。
その神経節の場所によって帯状疱疹の発症場所も異なります。。。
多くはお腹周りですが、腕だったり足だったり。。。私のように顔だったり。。。
普段は獲得した免疫のおかげで、再び元気になて表に出ようとしているヘルペスウイルスの残党をやっつけるのですが、身体が弱ったり、ストレスで健康のバランスを崩す、免疫が下がっていくと、どこかのタイミングでこいつら老兵達が再び復活するのです。。。
なので、私のヘルペスウイルスは40年ぶりの復活です。
ストレスの原因。。。
そう、お酒の飲み過ぎ、寝不足、激しい運動、仕事のトラブル、人間関係。。。。
いろいろとありますが。。。
私のは明らかに「介護疲れ」。。。。
おじいちゃん(父)の転院で「ほっ」としたのか。。。
あっという間にヘルペスウイルスの老兵達に身体を乗っ取られました。。。
「介護疲れ」なら、かみさんだって危ない。。。
先生に相談すると、大人のワクチンがあるそうです。
ただし、適応は50歳以上とのこと。
50歳未満のデータがない、あるいは効きが悪い?
前にも紹介しましたが、顔の下半分の神経をやられると、だらんと表情筋が緩み、表情、顔立ちが変わってしまうので、女性にとってはかなりダメージが大きい。。。
ということで、かみさん、この直後、自費でワクチンを打つことに。
だいたい8千円~1万円くらいです。
女性の皆様。
帯状疱疹のワクチン接種。。。お薦めですよ!
顔に出たらシャレになりません!
今、思い出しましたが、帯状疱疹が出現する3日前に大きな仕事(ちょった手間のかかる)の任命を受けたのでした。。。
原因はそっちかなぁ?