おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

帯状疱疹23 みんなに出したポストカードをポスター発表に!

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エピソード23

まだステロイドが切れずに額が痒い痒い時でしたが、ちょうど会社でポスター発表の機会があり。。。

 

友人にはこのハガキをFBでシェアしていたので、その内の一人がこのポスター企画のスタッフでして。。。

 

「これ面白いし、帯状疱疹になりそうな方への良いメッセージになるので、是非発表したら!」って言ってくれて。。。

 

ついつい調子に乗ってポスター発表してしまいました。。。

 

ただこのハガキを貼っただけの発表でしたが。。。
やってみると、自分の話だし、情けない姿なのでなんとも恥ずかし。。。

 

それでも、これが結構、ありがたいことに同僚が面白がってくれて。。。(笑)

 

 

知り合いから、知らない人まで、ポスターの前に立ってるといろいろと話しかけてくれてとても嬉しかったです。

 

何人かはご自身や家族が帯状疱疹になったことがあるとか。。。

「私の旦那が、今、まさに帯状疱疹!」なんて言い出す人とか。。。

 

「どのくらい痛いのですか?」→「めっちゃ痛いです。」

「どんな治療なのですか?」→ 「点滴地獄です。」

「入院しなくちゃいけないんですか?」→「絶対入院を薦めます。」

「後遺症とかはないのですか?」→「痒くて眠れません。涙で目が開きません。」

「家を留守にして大丈夫だったのですか?」→「かみさんが奮闘しました。」

「仕事を離れちゃっても何とかなるんですか?」→「何とでもなります」

エトセトラ、エトセトラ。。。

 

そう、この時の何とも言えない不思議な気持ち。。。

「私のこのボテボテの経験を聞きたがっている人がいるんだぁ~」という感動。

「ただで病気になんてなってられない!この経験を活かさなくては?」という気概。

 

そして。。。

「おじいちゃん(父)の介護もこんな感じでシェアしたら役に立つかも」という発想に繋がったわけのです。。。

 

あぁ、理由が分かってすっきり?

 

こんな感じで、しばらく「帯状疱疹編」をみなさんにシェアしてましたが、「介護の話じゃないし、つまんないなぁ。。。」っと思ってる人もいるだろうなぁ。。。っと思いつつ、ここはこの介護記録のシェアに繋がった重要なエピソードだったので、あえて共有した次第です。。。 

 

もう少し「帯状疱疹編」にお付き合いくださいませ。。。