帯状疱疹8　深夜、高熱で眠れず。。。で、やってみた。 - おじいちゃん介護のお手紙メモリー

高熱は続き、顔の痛みも取れないので、なかなか寝れません。。。

このような状態になると、いろいろな心配事が頭の中を駆け巡るのです。

「おじいちゃん（父）のお見舞、今週末はとても行けないなぁ。。。」

「娘の中学受験勉強、ちゃんと進んでるのだろうか？」

「次男坊、再来年受験なのに、大丈夫だろうか？」

「あっ、年賀状、まだ書いてないよ。。。どうしょう。。。」

「年末の飲み会の幹事もしてるんだっけ。。。予約してないな。。。」

「そういえば家の門扉に、また犬のおしっこかけられてたな。。。次の一手は？」

「来週の週末は神戸で大事な会議だ。。。退院できるのだろうか？」

「そうなると今週、来週と畑に行けないなぁ。。。収穫、大丈夫かなぁ？」

「会議の資料はあれで良かったかなぁ。。。直しが必要だなぁ。。。」

「お歳暮！　やばっ、まだ手配してないよ！」

「年末の大掃除！！　週末の2回も無駄にしてしまった。。。」

と、こんな感じで、頭も痛いし、顔も痛いし、冷や汗も出るし、ふらふらだし。。。

ろくな事が頭に浮かびません。。。。

しばらく羊の数を数えたり、沼の底に沈んでいくイメージをしたりして（←私独自の方法）、寝落ちを試みましたが、やはり眠れず。。。

そこで、頭の中の雑念を取り除くべく、念仏を唱えてみることに。。。

おっ、心なしか雑念が消えていくぞっ。。。。

なんだか、心が穏やかに。。。

頭の中が真っ白になってきたぞ。。。

ふわ～～　　眠くなってきた。。。。

寝落ち。。。

痛みと熱で苦しんでましたが、入院でようやく少し改善が見られたのか、ようやくなんとか寝れたようです。。。

薬が効いてきただけかなぁ？

それにしても「念仏」、意外と効果がありました。

さすが仏教のお言葉、心が落ち着くような心地よい語調になっているのでしょうか？
苦しい時こそ、効果が出てくるところがやっぱり素晴らしい。
長い年月、受け継がれるだけのことはありますね。理由があるんですね。

これまで何百年もの間、多くの悩める人間たちが、この念仏で落ち着きを取り戻したのかもしれません。

恐るべし「念仏」。。。

みなさん、面接や試験前、ショックな事があった時、怒り心頭な時、悲しみが心を支配した時、心がざわつく時、こんな時こそ是非お試しあれ！