帯状疱疹3 金曜日(祝)の朝。。。目が痛くて先生に電話。1時間ほどで来てくれました!
痛い目をこじ開けて処方された軟膏を塗り、痛み止めの目薬、抗菌剤の目薬を差し、耳下腺炎のために経口の抗菌剤も飲み。。。
でも、夜は目も痛くて気分も悪くなり、食事もそこそこにベッドへ。。。
早く寝て、疲れが取れれば抵抗力も回復し、症状も改善するだろうっと。
ところがところが、目の痛みは増すばかり。。。
ねっ、眠れない。。。
痛い痛いとボヤキながら、ほとんど寝れずに朝を迎え、かみさんに「こりゃダメだ。何か変な病気に間違いない。眼科の先生が休診日でも診てくれると言ってたので、今から直ぐに行きたい。。。」と泣き言を。
先生に電話すると快く時間が指定され、目が見えにくいし(痛くてコンタクトも入れられない状況なので)、精神的にもちょっと混乱してきたので、かみさんが病院近くまで車で送ってくれました。
忘れもしない。。。
ちょうど今頃、雨の朝でした。
暫くすると、先生が病院へ。
急いで車から出て院内へ。
かみさんは車で待機。
看護婦さんもいない、がらんとした暗い診察室で、先生は私の顔を見るなり。。。
先生:「ほら皮疹が出てる。やっぱり帯状疱疹だ。これは間違いない。目に軟膏を塗っておいて良かったね。昨日、処方したのは正解だった。」
先生、自分の見立てが当たりご満悦!
私:「原因が分かったのですね? この痛み尋常ないです。」
先生:「ああ。こりゃ痛いな。帯状疱疹のための強い抗ウイルス薬があるんだが、うちの病院には置いてないな。。。今日は祝日で薬局もどこも開いてないし。。。皮膚科に診てもらった方がいいから、救急病院に行きなさい。探してあげるから。」
先生、そういって棚から古いノートを取り出します。開くと近隣の病院の電話番号やら、業者の名刺がびっしり。パソコンや携帯の世の中、スマートフォンでも検索ができるのに、先生、この古いノートに書かれた病院に片っ端から電話。
なんだかアナログですが、先生の私のために頑張ってる感はひしひしと伝わります。アナログの温もりですね。
3軒ほど電話してくれましたが、当直に皮膚科医がいるところがなかなか見つからない。最後に、なんとT病院の救急に皮膚科の当直医が!
T病院。。。覚えてますでしょうか?
そう、おじいちゃんの通院していた病院、検査入院もした病院です。
自宅から直ぐ近く。
そうそう、おじいちゃんがタクシーで床屋へ行くって言って、そのまま行方不明になって、やっと発見されたのもこのT病院の喫茶店(笑)。
早速、先生に紹介状を書いて貰い、「お代は治ってからでいいよ」と気前の良いことをおっしゃってくれて。。。
待機していたかみさんの車でT病院へ急行!
自家用車が救急車ですね。
それにしても、この尋常じゃない痛み。。。
この時、既にもう自分的には限界で、病院が見つからず家に戻っていたら「今夜、死ぬ」と思ったほどでした。。。