おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

介護生活100 介護療養型施設探し。。。

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No. 168

<2019年11月24日 私から娘へレター>

おじいちゃん(父)の都内介護療養型医療施設探しが始まりました。

 

KD病院の院長先生はあらぬ妄想で疑念が生じていましたが、ここのソーシャルワーカさんは明るくて優秀でした。

 

まずKD病院関連施設の転院についての感想は「そりゃ~遠いですよね~ 私も無理と思います」とバッサリ。

 

やはり第三者的なソーシャルワーカーさんの存在は病院に必要ですね!

 

ほらみなさい、はっはっはっ!

 

そして「都内ですか~ 今の老人ホームと同額程度ですよね~ 20万円/月強の介護療養型医療施設ということですよね~ 難しいかもしれませんね~ でも、名簿を見ながら片っ端から電話してみますからご安心くださいね!」

 

たっ。。。頼もしい。。。。

 

「みつかっても条件が厳しいので、恐らく病院数は限られますね~ それにそういう場所は待ちの患者が多くいるので、順番待ちがあるかもしれませんね~」っとも。。。

 

でも。。。「心配しないでくださいね~ 転院先がみつかるまではこの病院に居れますからね~ 追い出したり急かしたりしませんから~」っと優しくアドバイス。。。

 

まぁ、東京で万が一見つからなかった場合は、次に「東京に限りなく近いところ」にしてもらおうと。。。多摩川周辺とか、反対の千葉県方面とか?

 

もちろん、老人ホームの優秀なケアマネさんとも医療情報の共有はばっちりなようで、ふむふむ、日本の医療環境も捨てたもんじゃないと感心しました。

 

ということで、ここからむちゃな条件(っと思っていた?)の介護療養型医療施設探しがスタートしました。

 

それにしても、おじいちゃんが東京に戻ってくることは非常に嬉しいことであり、どこの病院になるのかと、ちょっぴりウキウキした心待ち(不安の方が大きかったですが)に少しだけ(?)なったのを今でも覚えております。。。

 

がんばれ、ソーシャルワーカーさん!