おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

帯状疱疹24 ウエラブルウォッチで入院生活の振り返り

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エピソード24

実は帯状疱疹になる前々日ぐらいに、会社でウエラブルウォッチを付けて、仲間達の運動・行動データがどのように記録できるかを実験を始めてました。

 

当然、グラフで就寝時間や起床時間もバレバレになるので、プライバシーの確保のためにも計測する人には誰がどのウエラブルウォッチを付けていたかを分からないようにしようと決めてました。。。

 

ところが私のデータったら。。。。

 

何と歩数が450~800歩/日(平均490歩/日)!

 

普段は電車通勤なので10000~12000歩/日は歩くのに。。。

 

通勤は家から駅まで徒歩15分、駅から会社まで徒歩15分。なので往復1時間は歩かなくてはならないという、それはそれは健康的な毎日だったのです。。。

 

それが1週間、ベッドで点滴三昧ですからね。。。

 

歩いたのはベッドから浴室や洗面台のところまでぐらいです(笑)。。。


小さい病室が私の1週間の全てでしたから。。。

 

しかも睡眠時間は7~10時間/日!
なにせ消灯が9時、起床が7時って決まってましたから。。。

 

睡眠の質も実に良く。。。
普段、家で寝てるときは浅い眠りが大半だったのですが、入院中はすっかり深い眠りの世界に大転身。。。

 

点滴地獄でくたびれ。。。さらにやる事もなく暇だったしなぁ〜

それにしてもよく眠れました。。。

赤ちゃんの頃から幼少までの期間を除いて、人生で一番良く眠った1週間ではないでしょうか?

 

やっぱり介護疲れが溜ってたのかなぁ~?

 

ストレスのかかった仕事を続けて、脳梗塞心筋梗塞心不全による致命的な疾患に突如襲われるのはよく聞く話。

 

帯状疱疹なんて軽いほうだったのかも。。。

 

そう考え始めると。。。

「私ってついてるのかも?」っていう気になります。

 

だって、死にやしないんだもん!

 

額のかゆかゆ後遺症が、仮に一生残ったってまだまだ人生楽しめる。。。

 

そういう意味では、「帯状疱疹」によって私のストレスによるドクターストップがかかって良かったのではないか。。。

 

そんな風に思えるのです。

 

 

ということで。。。
私のデータはあまりにも特徴的で、他の仲間と明らかに違っていたため、「これはぜったいにOさんのデータだ!」っとバレバレになりました。