おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

介護生活76 ついに来た。。。誤嚥性肺炎。。。

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No. 144

<2019年10月24日 私から娘へのレター>

ケアマネさんから、おじいちゃん(父)の首の硬直が誤嚥性肺炎の原因の一つとなると言われていたのですが。。。。

 

早速、次の電話は「誤嚥性肺炎で病院に入院」という第一報でした。

 

病院は老人ホームから車で15分程のKK病院です。

 

入院当日は多忙で行けなかったので、翌日、会社に行く前の早朝、午前半休を取って入院手続きに行って参りました。

 

JR沿いの大きな病院で、最近改築したらしくとっても綺麗。

 

介護型療養病床のようなフロアであり、ちょっと認知症っぽい方がたくさんいるフロアにおじいちゃんは寝かされていました。

 

肺炎なので、しかるべき抗菌剤が、しかるべきタイミングで、しかるべき量が点滴で投薬されていました。この時のおじいちゃんはまだそんなに顔色も悪くなく、でも、呼びかけてもあまり反応が無いぐらいの衰弱ぶりです。

 

オムツは持ち込み可とのことで、さっそく近所のスーパーで買い物です。

自治体から入手したオムツが我が家の基本ですが、このような突発入院なので、持参することが出来ず(ある一定量になると、重くて徒歩では持っていけません。車での運搬が必要)、取り合えず近所で購入することにしたのです。

 

私、これまでにありとあらゆる病院介添え歴があったので、病院へ向かう際には自然と「薬局はどこにあるのだろう?」とキョロキョロしながらチェックしてます。

 

10時、大型スーパーの開店を待ち、中に入って一通りオムツを購入し。。。

小腹が減ったのでたこ焼きセットを食べて、再度病院へ。。。

 

お昼のお仕事タイムに、ネクタイ姿の私がオムツをたくさん持って歩いている姿を見たら、他人さんはどのように思ったのでしょうかね??

 

ここの病院、担当の呼吸器内科の先生がまた親切で優秀でした。

 

ただし、ここで遂におじいちゃんの真の病名が明らかになったのでした。。。