おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

介護生活44 原因はおじいちゃん介護?

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No. 98

<2019年7月29日 私から次男へのレター>

主治医の整形外科先生からの説明は単純明快。

 

先生:「恥骨骨折です。」

私:「あれ? 足じゃなかったんですね?」

先生:「何か身体に無理がありませんでしたが? 変な体勢しませんでしたか?」

私:「あ~~心当たりあります。。。おじいちゃん(父)のお世話をしてるので、寝床から手を引っ張って起こしてたりしてました。。。。」

先生:「あ~~それはいけませんね。。。高齢の女性なので骨がもろくなっていますので、ちょっとした無理な体勢で簡単に骨が折れるのです。。。」

私:「そうですか。。。」

 

これで伯母によるおじいちゃんのお世話は、これでもう無理だなぁっと。。。

 

先日のおじいちゃんの神経内科の先生からの忠告も何度も思い出され、今回の伯母の整形外科の先生の洞察力も鋭く。。。。

 

「あ~~今の生活を維持してはおばさんはもう守り切れない」。。。

 

 

それにしても高齢者の骨折。話には聞いてましたが、一度骨にダメージがあると(関節置換術を含む)、実に脆くなっていくものですね。。。

 

術後の痛みや腫れを庇うために無理な体勢をするためなのか、身体のあちこちに今までにない無理な力が掛かるようです。。。

 

それにリハビリもサボってたしね。。。(笑)

 

 

今回は恥骨でしたが、他の足の関節、膝や足首にダメージがきてもおかしくありません。。。

 

恥骨はまだ運が良かったのかなぁ。。。
伯母さん、少なくともおじいちゃんのお世話からは、しばらく解放されますし。。。

 

さぁ、おじいちゃんの行く末を真剣に考えなくてはなりません。