資産の整理7 やっぱり使えない保険も。。。
<2019年4月14日 私から次男へのレター>
そうは言っても、やっぱりいざという時に使えない保険もありました。。。
ある日、おじいちゃん(父)が家の前で転倒(まだ同居前です)。
胸の痛みが取れないというので病院に行くと、肋骨が少し骨折していたらしい。
肋骨の骨折とはいっても軽傷だったそうで、手術でボルトを入れるほどのもではなく、さらしをグルグルに巻いて、「しばらく安静に」と言われて帰ってきたそうです。
「おっ、ついに利用する日が来たぞ! けが保険!」っと思い、張り切って病院で5000円の手数料を負担し診断書を作成し、「けが保険」に申請すると。。。
ところがなんと保険はおりないと!
手術やギプス装着などの治療・処置がないと対象外だって!
こればっかりは契約書にも「病気の症状や処置の状況を審査した結果、保険の対象にならない場合があります」とあるので、致し方なし。。。
診断書を取る前に調べておけばよかった。。。。
傷みが激しくても、バキバキの骨折でないと保険っておりないんだ。。。
じゃあ、もっと派手にコケた方が良かったのかなぁ~ なんて本末転倒な考えが頭をよぎる。。。けがの保険金なんて、やっぱり長期間の治療でない限りたいした額ではないしね。
「これだったら保険料を払わずに、銀行で積み立てた方が良かったのでは??」っと思ってしまいました。。。。
でも「いやいや、これから大転倒して、複雑骨折して、長期入院もあり得るぞ!」、「息子の判断でおじいちゃんが考えて契約した保険を解約し、後でやっぱり必要だったという状況は嫌だな。。。」という考えも強く、ひどいジレンマに。。。
結局、保険は継続しましたが、身体の人一倍丈夫なおじいちゃん、その後、二度と骨折することはなかったのです。。。笑
なぜかお金が絡むと複雑な心境。。。幸せなのにね。。。笑
後日談ですが、我々がおじいちゃんと同居した直後から、いろいろな原因でおばさん(父の姉)が数年間に渡って骨折と入院を繰り返しました。。。
「おばさんにこそ、このけが保険が必要だったんだ。。」と悔やむのでした。。笑
この話はまた今度。