おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

2019-03-07から1日間の記事一覧

プロローグ 9 母の7回忌についに。。。

No.9 <2019年3月7日 私から娘へレター> 「おじいちゃんは認知症ではない」と現実から目をそらすこと数か月。 母の7回忌を迎えました。 お寺の手配や親族への連絡、精進落としの準備など、まだまだ自分でこなしていたので、私が「おじいちゃんは認知症では…

プロローグ 8 破談からさらに数年後。。。

No. 8 <2019年3月7日 私から次男へのレター> 平穏な横浜生活に戻り、子育てもどんどん多忙になってきました。時は過ぎ、上の二人は受験を乗り越え、長男Jは高校、次男Sは中学へ。多感な男子二人の切り盛りは、かみさんとしても今まで経験のない環境だった…

プロローグ7 突然の同居反故の手紙

No. 7 <2019年3月7日 私から長男へのレター> リフォーム会社との騒動もあって、しばらくおじいちゃん(父)とは疎遠になり。 元来頑固なおじいちゃんなので、リフォームを説得するにも十分な時間をあけた方が得策と考えた。これも長男の長年の経験の賜物(…