おじいちゃん介護のお手紙メモリー

おじいちゃん介護のお手紙メモリー

数年間に渡る父の介護が、父の死去とともに終わり早1年、いろいろあった出来事をイラスト・レターにしたため、介護に協力してくれた3人の子供たちにちょっとずつ送ることにしました。ただ送ってももったいないので、ブログに記録し、同じような介護生活を過ごしている方々に紹介しようと思いました。いつまで続くか、どこまで書けるかわかりませんが、笑いあり、苦労あり、涙ありの介護生活をどうぞご覧ください。

介護生活69 年明けにおば退院!

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No. 137

<2019年10月13日 私から次男へのレター>

年が明けました!

おじいちゃん(父)と伯母との同居が始まって僅か2年間ですが、我が家の環境は激変です。。。

 

おじいちゃんは遂に老人ホームに一時入所。
伯母さんは既に3回も骨折による入院です。

お見舞いらや手続きやら転院やら救急車やらで大わらわな1年。。。

 

それに長男は1浪中。。。

 

いやー、こんな不運な1年、早く明けて欲しかった。。。

 

 

新年は長男のリベンジ受験ですので、我々も気が気でありません。

 

そして、おじいちゃんと伯母の状態ももちろん気が気でありません。。。

 

ということで年明け早々に川崎大師に行って厄除けに行くことにしました。

 

さすがにあまりにも不運なので。。。

 

それにしても同居のきっかけが、「このままだとおじいちゃんと伯母さんの生活が破綻する」、「その時に遠距離介護は無理!」というものでしたが、この2年間を振り返ると、遅れていたら大変なことになっていたと、あらためて認識。。。

 

ギリギリセーフなタイミングだったと。。。

 

うん、当時の判断、決断は正しかった。。。

 

 

ところで川崎大師、実は私は常連さんです。

 

というのも、仕事上でツキがないとき、どうしても神頼みで良い結果を得たい時など、個人的にも同僚とも既に数回願掛けに行ってます。

 

結構、精神的にも効果があるんです。

 

会社のあるプロジェクトで不運続きだった時、メイン担当の2人の部下を連れて行ったことがあります。

 

私を含めて3人でおみくじを引いたのですが、なんと部下2人は「凶」!

なのに、なぜか私は「大吉」。。。笑

 

お祓いの前のくじ引きだったので、「凶」は帳消しになったと思いますが、なんとなくよく当たり、その後の運気回復からお祓いも良く効くような気がしています。

 

 

この日はさすがに夫婦で「凶」を引きそうだったので、おみくじはあえて引かず、おじいちゃんと伯母の健康、長男の合格を祈願してきました。

 

 

そしてそして。。。

 

七草がゆを食べる頃、あの大きな大腿骨骨折をし、先生には「寝たきりになるので老人ホームを探した方がいい」とまで言われた伯母が、無事に退院したのでした!

 

しかも杖をついて歩けるほど元気に!

 

今回は、絶対に早期退院させず、リハビリもしっかりしてもらったので安心。

子供達も大歓迎でした!

 

私は風〇堂のケーキ三昧とファ〇リーマートの和菓子三昧の生活が終了し、少し寂しい気落ちもあったのですが、そろそろダイエットも始めないとと思っていたので、大喜びメンバーの一員です。

 

かみさんはもちろん大喜びですが、ケアマネさんとの介護計画の打ち合わせ、リハビリのためのデイサービスの細かな調整の日々が始まり、ちょっとナーバスに。。。

 

我々も久しぶりに自宅介護再開のためのリハビリが始まったのでした。。。

 

約3.5ヵ月、111日間の入院でした。